全国で11位の総人口である茨城県でも、高齢化は人口比率と比例して進んでいます。
2000年に総人口のピークを迎えてからは減少傾向が続き、一部の推計によると今後人口は急激に減少し、2040年頃には現在からおよそ18%減となる242万人程度になるのではないかと推測されています。
2005年以降は死亡数が出生数を上回り、自然減となっています。
また、2040年には県内約3割の市町村で、2010年との比較で人口が70%以下になると予測されています。
年齢別の人口分布で見ても、2000年に高齢者人口が年少人口を上回ってから格差が拡大し、2025年時点では高齢者人口が年少人口の約2.9倍に、2040年時点では約3.8倍になると推定されています。
65歳以上の人口はおよそ3割に上り、近年急速に増加している傾向にあります。
今後もこの傾向が続きそうで、2025年には32%、2040年には約40%程度になると予測されており、さらに75歳以上の人口が2025年頃には65~74歳の人口を上回ると推測されていることから、「超高齢化」の波が今後しばらく加速を続けると見られています。
当然、上記のような内容と比例し、「終活」や「相続」にまつわる相談や対応を迫られる
方々も増加をします。
少しでも有利に、無駄なく相続を行うためにも、事前の準備や知識が「誰しも」必要な時代に突入するのです。
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